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リハビリテーション科

リハビリテーションとは病気やケガが原因により、身体と心の機能が障害された方に対して、運動療法(関節可動域訓練、筋力訓練、動作訓練等)や物理療法(温熱療法、電気療法、牽引療法)などを用いて日常生活が円滑に送られるように機能回復を目指す医療の1つです。
皆様の症状が少しでも良くなりますよう、私達一同より一層、知識・技術の向上を目指しております。宜しくお願いいたします。
リハビリ機器紹介
パワープレート

3次元の微細な振動を起こすプレートに乗ることにより、効果的なトレーニングを可能にするマシンです。
振動刺激により筋力トレーニング、ストレッチ、リラクゼーションとさまざまな効果が期待できます。
キネシス

全身の筋力・バランス・柔軟性・持久力をバランスよくトレーニングすることができるトレーニングマシンです。
自由な動きを可能にするケーブルと、3つのポジションのハンドグリップを使い分けることにより、200種類以上のエクササイズが可能です。
さまざまな動きを組み合わせることで、複数の筋肉の連なりやキネティックチェーンを効果的に鍛えることができます。
バイク

ウォーキングやランニングに比べて関節への負荷が少なく、有酸素運動を可能とするトレーニングマシンです。
適切な運動強度により筋力や持久力の向上が期待できます。
ロコモティブシンドロームの対策として幅広い施設で導入されています。
ロコモスキャン

下肢の運動機能を定量的に測定できる筋力測定器です。
患者様に負担をかけず、高精度な下肢筋力測定を実現します。
下肢・腰部疾患のリハビリを行っている方に対して筋力測定を行い、経過を図っています。
自宅で行う簡単な体操のご案内
日常生活での痛み予防や、リハビリの一環として役立つ股関節ストレッチと体幹トレーニングの方法をまとめたPDFをご用意しました。
ご自宅でできる簡単なメニューですので、ぜひご活用ください。今後も体操の種類を順次増やしてまいります。
PDFは下記よりダウンロードできます。

PDFをご覧になる際は、
Adobe Acrobat Readerが必要です。
膝の痛み

当院では、変形性膝関節症についての診療にも注力しています。
変形性膝関節症とは、加齢などが原因で関節軟骨が変性し、膝関節が徐々に変形してきた状態のことを言います。日本人では多くの場合、膝の内側の軟骨がすり減って少しずつO脚になっていき、痛みを生じます。
症状
初期の特徴的な症状として動作開始時の痛みがあります。例えば、“立ち上がって歩き始めるときに膝が痛い。けれども、しばらく歩いていると痛みがなくなる。”という症状です。これが進行してくると、階段の昇り降りや正座をした時に痛みを感じるようになります。さらに進行すると、歩くといつも痛くなり、膝の伸びや曲がりが悪くなったり、肉眼的にもO脚などの変形がわかる様になります。また、初期の変形性膝関節症でも“水がたまる”ことがあります(関節内水腫)。これは多くの場合、何回か穿刺している間に(水を抜いている間に)、たまらなくなってきます。
治療法

大きく分けると手術を行わない保存療法と手術療法があります。
(保存療法)体重の重い人は減量するなど、生活習慣の改善、筋力トレーニング(特に大腿四頭筋の強化)の実施、鎮痛剤の内服や塗り薬などの使用、ヒアルロン酸やステロイドの関節内注射、O脚を矯正する足底板や膝の装具の使用、などいろいろあります。
この中で筋力トレーニングは特に重要です。トレーニングのつもりで膝の痛みに耐えながら、どんどん長い距離を歩く人もいますが、逆効果のことも多く、これには注意が必要です。歩いてトレーニングするのではなく、図のように膝を伸ばして5~10秒数え、それを20回、朝、夕の2回行うことが効果的です。(手術療法)保存療法で改善が得られないときに適応となります。
体外衝撃波治療

体外衝撃波療法は、結石破砕治療として腎臓結石などの治療として一般的に用いられています。
ヨーロッパでは近年、整形外科領域の腱付着部障害や骨性疾患においても低出力の衝撃波が利用されるようになりました。
結石破砕に使用する衝撃波の10%程度の出力の衝撃波を皮膚の上から患部に照射し治療します。
難治性足底筋膜炎のみ保険適用となります。
※6カ月の保存治療で回復しない症例
3割負担 15,000円 1割負担 5,000円
その他の治療は自由診療となります。
※自由診療の場合、体外衝撃波治療は2回目の診察日以降となります。
詳しくはこちら
自由診療

当院では、下記自由診療にも対応しております。
にんにく注射(ビタミン注射)
当院のにんにく注射(ビタミン注射)は総合ビタミン剤です。
ビタミンB1、C、B2(リボフラビン)、B3(ニコチン酸)、B5(パンテノール)、B6、が含まれています。
ビタミンB1からにんにく臭がするために通称「にんにく注射(ビタミン注射)」と呼ばれています。
※自由診療です。1A 1,760円(税込)
<リスク副作用>
まれに注射部位の疼痛、発赤、内出血(あざ)、発熱、発疹、吐き気があります。
プラセンタ療法(メルスモン)
プラセンタとは【胎盤】のことです。ヒトや動物の胎盤から抽出したエキスを治療に使うのがプラセンタ療法です。
中国では胎盤を紀元前から漢方薬として用いていました。日本では1950年代に注射剤が開発されてから治療に用いられています。
※自由診療です。1A 1,155円(税込)
詳しくはこちら
尿がんリスク検査を開始します
2024年にノーベル生理学賞を受賞したマイクロRNAを用いた、尿がんリスク検査を開始します。
がん治療で最も大切なことは早期発見です。
尿中のマイクロRNAを用いて、すい臓がんといった発見が難しいがんも早期発見が可能です。
卵巣、乳房、肺、胃、膵臓、大腸、食道、前立腺、腎臓、膀胱 各種がんの検査を行うことが可能です。
詳しくはスタッフにお声かけください。
尿がんリスク検査について詳しくはこちら
※自由診療となります。
・10がん種(オールインワン):66,000円(税込)
・7がん種(旧オールインワン):57,200円(税込)
・消化器がん:55,000円(税込)
・3大がん:53,900円(税込)
・女性がん:51,700円(税込)
・単がん種:49,500円(税込)


エクエルについて
更年期の手の強張りやしびれに対してエクエルの内服はいかがですか?
手指の関節や靭帯にはエストロゲン受容体があります。
そのため、更年期になって女性ホルモンのエストロゲンが急激に低下することで、手指の痛みや腫れやこわばりを生じ、悪化すると腱鞘炎(ばね指)や指関節の変形(へバーデン結節、ブシャール結節)を生じます。また手が腫れて神経が圧迫されると手のしびれ(手根管症候群)を生じます。
そこで、エストロゲンに構造がそっくりのエクオール(大塚製薬のエクエル)を内服することで手の痛みや腫れ、しびれ感などの症状が軽減する可能性があります。
詳しくはこちらのページもご覧ください。
当院での購入価格(エクエルプチ)は大塚製薬の通販サイトでの定期購入価格と同額の4,104円となっています。